元フロント社員の着服発覚 マン管新聞第868号
投稿日:2012年03月18日 作成者:福井英樹 (4021 ヒット)
東武ビルマネジメントが住宅管理する東京都内のマンションで昨年8月、50代のフロント担当社員による着服が発覚。小口現金を着服するほか、管理費の収納口座から不正引き出しを繰り返していた。被害額は1,780万円に上る。会社側は全面的に非を認め、被害相当額を管理組合に弁済するほか、管理業務の不手際で発生した未収金の債権を買い取るなどの和解案を管理組合に提示。今年2月、和解契約を結んだ。社員は懲戒解雇されている。会社側は元社員を信用しきっていたとのこと。元社員は収納口座の印鑑を所有し、自由に出し入れいていた模様。