9月30日が期限 管理状況 届け出制度開始 吹田市
投稿日:2023年07月19日 作成者:福井英樹 (593 ヒット)
大阪府吹田市は7月1日、マンション管理条例に基づく管理状況届け出制度を開始した。届け出対象は市内の全マンション。届け出期限は9月30日。
市住宅政策室民間住宅支援担当によれば、届け出件数は9月30日以降に集計予定。7月3日時点で、「まだそんなに出てきていない。これから実際の反応が出てくると思う」と話してる。
届け出内容はマンション名や戸数・階数、管理組合・管理規約・管理者等・管理費・修繕積立金・大規模な修繕工事・長期修繕計画・防災訓練の有無など22項目。
管理費・修繕積立金は1平方メートル当たりの月額を、積立金については積み立て方式、また管理規約は最終改正年を記載。長期修繕計画は計画期間や作成・更新年、大規模な修繕工事は直近の実施年も記載する。
市は6月下旬に管理組合に届出書などを郵送した。
7月22日には吹田市文化会館で行う市共催のセミナーで制度について再度周知する。
午後1時から3時30分まで。会場は1回集会室。定員80人。先着順。要事前予約。他にマンション管理の基礎知識をテーマにした講演がある。
当日の内容は8月下旬から約2カ月間録画配信する。動画視聴希望者も別途申し込む。
以上、マンション管理新聞第1242号より