外壁材、1割が落下の恐れ       国交省調査 

投稿日:2013年10月12日 作成者:福井英樹 (1796 ヒット)

国交省調査は9月27日、建築防災週間における既存建築物等各種調査結果を発表。2013年3月上旬、地方公共団体が建物所有者に報告を求める形で、吹き付けアスベスト対策、窓ガラス地震対策、外壁材落下防止対策、広告板落下防止対策状況を発表した。築後約10年以上の避難路沿道建築物等でタイル等の外壁材落下の恐れありとされたのは、調査報告された建物の9.9%に当たる1369棟。築後約10年以上、避難路沿道に立地し外壁に広告板が設置されている建物では、1703棟(同2.9%)が落下の恐れありとされた。同省では建物所有者に適切な対応を指導するよう地方公共団体に要請する方針。

マン管新聞第919号より。


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