区分所有者の父親が横領、本人に連帯責任を追及 弁護士が事例報告 第16回全国マンション問題研究会 続編
第16回全国マンション問題研究会が9月28日・29日、北海道函館市の函館弁護士会会館で開かれた。当日は、弁護士12人が11事例を報告、検討を行った。うち、奈良のマンションで区分所有者の親族が管理組合のお金を横領した場合の…続きを読む
第16回全国マンション問題研究会が9月28日・29日、北海道函館市の函館弁護士会会館で開かれた。当日は、弁護士12人が11事例を報告、検討を行った。うち、奈良のマンションで区分所有者の親族が管理組合のお金を横領した場合の…続きを読む
不在区分所有者Bの父親Aが居住する奈良県内のマンションで、Aが2002年9月に管理組合の理事に就任。04年ごろ理事長の指示を受けて金銭の出納・保管・運用等を行うようになった。 Aは07年9月、理事長に就任。管理組合の印鑑…続きを読む
国土交通省は10月4日、改正耐震改修促進法の施行日を2013年11月25日とする政令を発表。法5条の「地震に対する安全性が明らかでないものとして、政令で定める建築物」(耐震不明建築物)は旧耐震の「1981年5月31日以前…続きを読む
理事会に役員の配偶者が常態的に出席されているケースが多くの管理組合で見受けられますが、果たして認められるものでしょうのか? 民法第761条(日常家事債務の連帯責任)、同第110条(権限外の行為の表見代理)を類推適用、具体…続きを読む
国交省調査は9月27日、建築防災週間における既存建築物等各種調査結果を発表。2013年3月上旬、地方公共団体が建物所有者に報告を求める形で、吹き付けアスベスト対策、窓ガラス地震対策、外壁材落下防止対策、広告板落下防止対策…続きを読む
(一社)マンション管理業協会が10月1日に発表した『マンション管理業の実態調査 調査結果報告書』でフロントマンが業務上でのやりがいを感じるのは「理事会役員に信頼されていると感じる時が87.8%で最も多く、上司に実力を評価…続きを読む
最高裁H9.3.27判決研究事例 福井英樹マンション管理士・区分所有管理士が参画する(一社)日本マンション管理士会連合会大阪府会の「判例研究会」では標準管理規約12条の効力の限界を研究材料とし、紛争予防措置として当該12…続きを読む
出向させる、たかだか次長級レベルの人事辞令をわざわざ頭取室に呼びつけすることはありません。半沢を頭取室に迎え入れるときの頭取の温かい感謝の表情を読み取りましたか?それに頭取が「ぜひ君にはこの辞令を受け入れてもらいたい。」…続きを読む
福井英樹マンション管理士が参画する(一社)日本マンション管理士会連合会大阪府会の「判例研究会」では東京高裁H24.3.28判決を教材判例とし、提案として、標準管理規約21条2項の一部加筆、3項を追加しております。 正規の…続きを読む
福井英樹マンション管理士が参画する(一社)日本マンション管理士会連合会大阪府会の「判例研究会」教材判例(最高裁H23.10-11判決) 概要:多額の未払い管理費につき、最終手段として59条競売を請求し、認容判決を得たが、…続きを読む